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自動トイレ 読了 約12分

【2026年】猫の自動トイレおすすめ7選|多頭飼いOKモデルも徹底比較

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【2026年】猫の自動トイレおすすめ7選|多頭飼いOKモデルも徹底比較

猫の自動トイレは、最安値でも3万円台から、最上位モデルでは9万円を超える高額製品です。衝動買いして「思ったより大きかった」「猫砂代が高い」と後悔する前に、選び方のポイントと各製品のスペックを整理しておくことが重要です。

この記事では、現在流通している主要7モデルのスペックを比較し、初期費用とランニングコストを含めた総所有コストの観点から、どのモデルがどのような状況に向いているかを解説します。


猫の自動トイレとは

自動トイレ(セルフクリーニングトイレ)は、猫がトイレを使用した後、一定時間が経過するとドラム(回転式)またはレーキ(かき出し式)が自動で動作し、排泄物を内部の廃棄ボックスに分離する製品です。

主な構造は2種類に分かれます。

方式仕組み代表製品
回転ドラム式球体または円筒形のドラムが回転し、猫砂をふるい落とすCATLINK、PETKIT、Litter-Robot
レーキ式くし状のアームが一方向に動いて固まりをかき集める低価格帯に多い

現在の主流は回転ドラム式で、本記事で取り上げる7モデルはすべてドラム式です。

自動トイレのメリットとデメリットについてはこちらの記事で詳しく解説しています。購入前に一読することをおすすめします。


選び方:5つのチェックポイント

1. 対応頭数とドームサイズ

製品の「対応頭数」は、主に内部容量(使用可能なドーム直径と深さ)と廃棄ボックス容量で決まります。猫の体格と頭数を事前に確認してください。

  • 1頭・小型猫(〜4kg):入口直径30cm前後のコンパクトモデルで対応可能
  • 1〜2頭・標準体型(〜7kg):直径35〜38cm程度のスタンダードモデル
  • 3頭以上・大型猫(7kg〜):直径40cm以上のラージモデルが必要

多頭飼いの自動トイレ選びでは、3頭以上の環境における具体的な運用方法を解説しています。

2. 専用猫砂の要否とランニングコスト

製品によって「専用砂のみ対応」「市販砂も可」「どちらでも可」と異なります。これはランニングコストに直接影響します。

  • 専用砂のみ:1袋あたり1,500〜3,000円が多く、汎用砂より高い傾向
  • 市販砂対応(鉱物砂・シリカゲル砂など):1kgあたり200〜600円程度の選択肢が使える

猫1頭の場合、猫砂のコストは月1,000〜3,000円程度が一般的な目安ですが、専用砂に限定されると月2,000〜5,000円になるケースもあります。

3. 静音性

モーター駆動音は製品によって差があります。メーカーが公表しているdB値(デシベル)を参考にしてください。ただし、測定条件がメーカーによって異なるため、数値の単純比較には注意が必要です。

  • 45dB未満:図書館内(約40dB)に近い静かさ
  • 45〜55dB:普通の会話程度
  • 55dB以上:夜間や寝室近くでは気になる可能性

4. アプリ連携と健康管理機能

上位モデルはスマートフォンアプリと連携し、以下の情報を記録できます。

  • トイレ使用回数・頻度
  • 体重(使用前後の差分から推算)
  • 滞在時間(排便・排尿の識別補助)
  • 異常検知アラート(使用頻度の急変など)

複数頭を飼育している場合、個体識別機能の有無が重要です。カメラや体重センサーによる自動識別に対応しているモデルと、識別なしのモデルがあります。

5. 価格帯と初期費用

本記事で取り上げる7モデルの概算価格帯は以下のとおりです(2026年2月時点)。

価格帯特徴
¥35,000〜¥50,000エントリー〜ミドルレンジ。基本機能を抑えたモデル
¥50,000〜¥70,000多機能・大容量。アプリ連携・健康管理機能を標準装備
¥70,000〜¥100,000フラグシップ。高静音・大型・AI健康管理

おすすめ7モデル比較

モデル比較表

モデル概算価格対応頭数専用砂アプリ静音性(公称)
CATLINK SCOOPER LUXURY PRO¥65,000〜¥75,0001〜5頭不要(推奨砂あり)あり〜45dB
CATLINK SCOOPER YOUNG¥40,000〜¥50,0001〜3頭不要あり〜48dB
PETKIT PURA MAX 2¥75,000〜¥85,0001〜5頭不要あり(多機能)〜40dB
PETKIT PURA X¥50,000〜¥60,0001〜3頭不要あり〜45dB
PETREE ペッツリー¥45,000〜¥55,0001〜2頭不要あり〜50dB
Litter-Robot 4¥85,000〜¥95,0001〜4頭不要あり〜40dB
OFT キャットリンク スクーパー¥35,000〜¥45,0001〜2頭不要あり〜50dB

※価格は主要ECサイトの販売価格を参考にした概算です。時期・販売店により変動します。


価格帯:¥65,000〜¥75,000

大型ドラムと廃棄ボックスの大容量が特徴のフラッグシップモデル。メーカー公称の対応頭数は最大5頭で、3頭以上の多頭飼いを念頭に設計されています。

主なスペック(メーカー公表値)

  • ドーム内径:約42cm
  • 本体重量:約11kg
  • 駆動音:45dB以下(公称)
  • 対応体重:1.5〜9kg
  • 接続:Wi-Fi、専用アプリ対応

専用砂は不要で、市販の固まる猫砂(鉱物砂・ベントナイト砂)が使用可能です。廃棄ボックス容量が大きいため、多頭飼いでも清掃頻度を抑えやすい設計です。

詳細はCATLINK LUXURY PROレビュー記事を参照してください。


価格帯:¥40,000〜¥50,000

CATLINKシリーズのエントリーモデル。LUXURY PROと基本的なドラム機構は共通しながら、本体サイズと対応頭数を抑えてコストダウンしています。

主なスペック(メーカー公表値)

  • ドーム内径:約38cm
  • 駆動音:48dB以下(公称)
  • 対応体重:2〜7kg
  • 接続:Wi-Fi、専用アプリ対応

1〜2頭の標準体型の猫に適したサイズ感です。LUXURY PROと比較すると廃棄ボックス容量が小さいため、清掃頻度はやや増えます。


PETKIT PURA MAX 2

価格帯:¥75,000〜¥85,000

PETKITの最上位モデル。特徴はAIを活用した健康モニタリング機能で、体重・排泄頻度・滞在時間から健康状態の変化を検知してアプリに通知します。

主なスペック(メーカー公表値)

  • ドーム内径:約42cm
  • 駆動音:40dB以下(公称)
  • 対応体重:1.5〜10kg
  • 接続:Wi-Fi、専用アプリ(PETKIT)対応
  • 特記:カメラ内蔵(オプション)、体重センサー内蔵

活性炭フィルターと消臭機能を内蔵しており、臭い対策の観点では上位クラスの性能を持っています。

詳細はPETKIT PURA MAX 2レビュー記事を参照してください。


PETKIT PURA X

価格帯:¥50,000〜¥60,000

PETKITのスタンダードモデルで、同ブランドの中では長い販売実績を持つ定番機。PURA MAX 2よりコンパクトで設置しやすく、1〜3頭の一般的な飼育環境に対応します。

主なスペック(メーカー公表値)

  • ドーム内径:約40cm
  • 駆動音:45dB以下(公称)
  • 対応体重:1.5〜8kg
  • 接続:Wi-Fi、専用アプリ対応

アプリ連携・健康管理機能はMAX 2より簡易ですが、基本的なトイレ使用記録・アラート機能は備えています。


PETREE ペッツリー

価格帯:¥45,000〜¥55,000

球体デザインが特徴のコンパクトモデル。インテリアへの馴染みやすさと省スペース性を重視する場合の選択肢です。

主なスペック(メーカー公表値)

  • 本体サイズ:比較的コンパクト(設置面積を抑えた設計)
  • 駆動音:50dB以下(公称)
  • 接続:Wi-Fi、専用アプリ対応

1〜2頭の飼育環境向けで、廃棄ボックスの容量はLUXURY PROやMAX 2より小さめです。大型猫(6kg以上)の場合は入口のサイズを事前に確認することをおすすめします。


Litter-Robot 4

価格帯:¥85,000〜¥95,000

米国AutoPets社の自動トイレブランド。欧米では10年以上の販売実績を持つカテゴリのパイオニア的存在です。

主なスペック(メーカー公表値)

  • ドーム内径:約45cm(ワイド設計)
  • 駆動音:40dB以下(公称)
  • 対応体重:2.3〜11.3kg(公称)
  • 接続:Wi-Fi、専用アプリ(Whisker)対応
  • 特記:OmniSenseセンサーによる個体識別

日本向け正規代理店からの購入が推奨されます。本体価格が最も高いクラスに属しますが、消耗品(フィルター・ライナー)は市販品を流用できる汎用性があります。


OFT キャットリンク スクーパー

価格帯:¥35,000〜¥45,000

国内で入手しやすいコストパフォーマンス重視のモデル。アプリ連携と基本的な自動清掃機能を備えつつ、価格を抑えたエントリーポジションです。

主なスペック(メーカー公表値)

  • 駆動音:50dB以下(公称)
  • 対応体重:2〜6kg(公称)
  • 接続:Wi-Fi、専用アプリ対応

対応体重の上限が他モデルより低めのため、大型猫には向きません。初めて自動トイレを導入する場合のトライアル的な選択肢として検討できます。


初期費用とランニングコスト試算

自動トイレの購入判断において、本体価格だけでなく年間総コストを把握することが重要です。

試算の前提

  • 猫1頭、体重4kg
  • 猫砂:月1,500円(市販砂使用の場合)
  • 廃棄ボックス用ゴミ袋:月200円
  • フィルター・交換部品:年間3,000〜6,000円(製品により異なる)
  • 電気代:自動トイレの電気代の記事で詳しく解説していますが、おおむね月150〜300円程度

年間コスト概算(猫1頭・市販砂使用)

コスト項目年間目安
猫砂約18,000円
ゴミ袋約2,400円
消耗部品(フィルター等)3,000〜6,000円
電気代約2,000〜3,000円
年間ランニングコスト合計約25,000〜30,000円

3年間の総所有コスト(本体価格別)

本体価格帯3年間ランニング3年間総コスト目安
¥40,000¥75,000〜¥90,000約¥115,000〜¥130,000
¥55,000¥75,000〜¥90,000約¥130,000〜¥145,000
¥75,000¥75,000〜¥90,000約¥150,000〜¥165,000
¥90,000¥75,000〜¥90,000約¥165,000〜¥180,000

本体価格の差は3年間で見ると相対的に小さくなります。高機能モデルの「健康管理機能」「静音性」「大容量」に価値を感じるかどうかが、最終的な選択の分岐点になります。


導入のコツ

設置場所の確保

自動トイレは通常のトイレボックスより大きく、奥行き・高さともに50〜60cmを超えるモデルが多いです。購入前に設置予定場所の寸法を実測してください。

また、Wi-Fi接続が必要なため、無線LANルーターとの距離(通常10〜15m以内推奨)も確認が必要です。

猫の慣らし方

新しいトイレへの移行は段階的に行うのが一般的です。

  1. 自動機能をオフにして、まず箱として設置する
  2. 猫が自発的に使うようになったら、自動モードを有効にする
  3. 動作音への慣れが確認できたら通常使用へ移行する

慣れるまでの期間は猫の個体差が大きく、数日で移行する場合もあれば、数週間かかる場合もあります。

既存トイレとの並行使用

移行期間中は既存のトイレも並行して設置しておくことが推奨されます。自動トイレを拒否する猫もいるため、代替手段を用意しておくと安心です。

清掃スケジュール

廃棄ボックスの清掃頻度は、猫の頭数と廃棄ボックス容量によって異なります。メーカーが「1週間に1回」と記載していても、多頭飼いの環境では3〜4日で満杯になるケースがあります。廃棄ボックス満杯時のアラート機能を活用し、実際の使用状況に合わせたスケジュールを設定してください。


よくある質問(FAQ)

Q1. 自動トイレは猫砂なしでも使えますか?

いいえ、基本的に猫砂は必要です。自動トイレは「猫砂をふるい落として排泄物のみを廃棄ボックスへ移動する」仕組みのため、猫砂がなければ機能しません。ただし、一部モデルはシリカゲル砂や専用チップなど複数の砂に対応しており、固まる砂(鉱物砂)以外にも選択肢があります。

Q2. 複数頭の猫がいますが、1台で足りますか?

一般的に「猫の頭数+1台」が推奨されることが多いです(例:2頭なら2〜3台)。ただし、CATLINK LUXURY PROやPETKIT PURA MAX 2のような大容量モデルは、2〜3頭程度であれば1台での運用も可能です。多頭飼いの自動トイレ選びも参考にしてください。

Q3. 停電時はどうなりますか?

電動式のため、停電中は自動清掃が停止します。多くのモデルには手動でドラムを回転させる機能があり、停電時でも手動清掃は可能です。ただし、アプリ連携機能はWi-Fiが必要なため、停電・断線中は使用できません。

Q4. 臭いはどれくらい抑えられますか?

自動トイレは排泄物を廃棄ボックスに密閉する構造上、通常のオープントイレより臭いの拡散を抑える効果があります。ただし、廃棄ボックス自体の密閉性や活性炭フィルターの有無によって効果に差があります。詳しくは自動トイレの臭い対策を参照してください。

Q5. 子猫でも使えますか?

多くのメーカーは対応体重の下限を1.5〜2kg程度としており、それ以下の子猫は使用不可としています。これは体重センサーによる安全機能(猫がいる間は動作しない)が正常に働かないリスクがあるためです。生後6ヶ月未満、または体重が規定値に達していない子猫への使用はメーカー非推奨のケースが多いため、必ず製品仕様を確認してください。


まとめ

猫の自動トイレは、製品ごとの対応頭数・サイズ・静音性・ランニングコスト構造が大きく異なります。本体価格だけで判断するのではなく、以下の優先度で選ぶことをおすすめします。

  1. 飼育頭数と猫の体重に合ったドームサイズ・容量の確認
  2. 猫砂の選択肢(専用砂のみか市販砂も使えるか)とランニングコストの試算
  3. 設置場所のサイズと電源・Wi-Fiの確保
  4. 静音性(夜間や寝室近くに設置する場合は特に重要)
  5. アプリ・健康管理機能の必要性(多頭飼いや健康管理に積極的に取り組む場合は価値が高い)

3年間の総所有コストを試算すると、本体価格の差は意外と小さくなります。長く使うことを前提に、機能面での満足度を重視した選択が後悔の少ない判断につながります。

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